老軽鉄道(ろうかるてつどう)は、700mm×600mmという非常に小さいスペースに、様々な車両を乗せて遊ぶことを主眼として製作したレイアウトです。
日本のどこかにある単線のローカル線をイメージして、小さいスペースの中でなるべくリアルかつ雄大に見えるように作っています。

製作開始時のコンセプトは
・手放しでぐるぐる回っているところが見たいので、駅を作らない。
 →ローカル線のレイアウトなのに、駅を通過する列車が多数?これって変じゃない?というところから、駅をあえて設けないことにしました。

・線路配置と同じくらい、道路の配置にもこだわる。
 →線路と道路はたいていは街と街を結ぶもので、同一の方向に進むものであることから、その雰囲気を持たせられるようにしました。

・製作方法はなるべく簡便に、先達の技法は積極的に真似する。
 →今までこだわりすぎて失敗してきたことも多くあったので、完成させることを第一目標にしました。

・移動可能なように、頑丈に作る。
 →皆さんに遊んでいただけるように、固定式レイアウトとしては異例の持ち運び式としました。結果的にはこれは大正解でした。

製作期間は2018年7月から2020年5月まで(途中中断期間あり)。第43回鉄道模型趣味レイアウトコンペ努力賞を受賞しました。
以下は出張した際に皆さんに遊んでいただいた記録です。製作記もいずれ載せようと思いますが、しばらくはこのままです。


・乗り入れてくださった皆様、ありがとうございました。
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