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■車両

〇モハ101・102・103



1951年に日本車両で製造された車両。15mで2扉車。
電化時に導入された車両で、運輸省規格B型に属する。機器類も規格品で90kWのTDK-553を4基装荷する。台車は日本車両のD-14を装着する。
時期柄、無条件での新製は難しく、運輸省規格型を採用することとなった。
電化以来の主力車だが、近年は小型車ゆえにラッシュ時中心の運用となっている。

 ベース車はGM地方私鉄タイプ(クラシックタイプ)で、乗務員ドアと客用ドアの間の窓を切り落として短縮しています。
 イメージは、福島交通モハ1200のうち、日車製の前期型1201〜1203がイメージ元です。モハ1200は車体更新車といえど1955年更新なので、当時製造されていた運輸省規格型っぽくもあります。
 似たような電車で十和田観光 2400や備南モハ100(琴電750)あたりも意識していますが、会社設立そのものに日立の手がかかってないとなあ、 とも思います。
 機器類はいずれも運輸省規格型における指定機器なので、特筆すべきことは無し。
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