「須津谷鉄道1983」は、鉄道ピクジャーナル誌1983年3月号に掲載された拙稿、「私鉄車両めぐり 須津谷鉄道」を、編集部の許可を得て再掲するものです。
須津谷鉄道にとって1983年という時期は、現在は観光路線となった須津谷鉄道が鉱山鉄道として最後に輝いていた時代であったと思います。そうした時期に取材ができたことは、私自身にとって幸せな事でした。
本稿は明らかな間違いや現況についての記述を除き、誌面掲載時の記述そのままとなっています。文章の稚拙さなどはご容赦いただければと思います。
……という設定の、架空鉄道の紹介記事です。当然のことながら須津谷鉄道は存在しませんし、鉄道ピクジャーナル誌などという雑誌は存在しません。回りくどいですが、ファンの目線から架空鉄道を記述したいと思い、こうした形をとることにしました。
記事中の記述も、元ネタ解説やベースになった模型など、現実世界の事項については青字で表記しています。
なお、記事中の設定については作者の気分次第で変更されることがあるほか、未開通のコンテンツが未来永劫そのままである可能性もあります。すべては作者が愉しむためのコンテンツであり、平にご容赦ください。
